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変動費

子供に高いレベルで野球続けさせると、結構お金が掛かります。

特にG11とG12の年は。


野球に掛かる費用をビジネスに例えるなら、

チームの登録費・道具は固定費、

遠征・ショーケース・レッスン代・ジムの費用・怪我の治療代などは変動費でしょうか。


固定費は削りようがないので、削るとしたら変動費からです。

では、何を削れば良いのか?


アタルの場合は、遠征とショーケースでした。

遠征は、掛かる費用に対して、いったいどれだけ出場機会があるのか?


単純計算でいいと思うんです。

(移動代+宿泊費)÷打席数または投球回数


<こりゃ、ちょっと高いなぁ>と思えば、行かなきゃいいんです。

その分の時間はジムでトレーニングして、お金はをレッスン代に回した方が、

よっぽど効率が良いでしょう。


ショーケースの場合も単純でいいんです。

親が近くの公園で、60ヤードのタイムと遠投の距離を測れば良いんです。


60ヤードなら7.0秒以上、遠投なら90メートル以下なら、

ショーケースに行ったって時間もお金も無駄になるだけです。

仮にカレッジから声が掛かったとしても、「どこそれ?」っていうレベルですから。


先週はフロリダでアメリカ最大のショーケースが行われましたが、

ほとんどの子は効率の悪い時間とお金を使ったことでしょう。


じゃあ、どういう子が行く価値があるかと言うと、

もう既に地元にいるMLBのスカウトやカレッジから声が掛かっている子です。

そういうレベルに達している子は、行けば大勢のスカウトがいる訳ですから、

選択肢が増える可能性があります。

jひょっとしたら、条件の良い話が来るかもしれないし。


カナダで言えば、ジュニアナショナルチームのレベルでしょう。

それ以下のレベルは・・・・ハッキリ言って、行くだけの価値はないでしょう。

航空券+レンタカー代+宿泊費、かなりの出費になりますからね。


「じゃあ、何でうちの子は参加できたの?」「上手いからじゃないの?」と思われるかも知れませんが、

ショーケースでは5~8試合(?)を行うので、

レベルの高い子だけでは人数が足らなくて、チーム編成ができないからなんです。


競技人口の少ないBC州からなら、そこそこ程度で参加できるんです。

仮にドラフト候補のショートストップが2人参加を表明して、そこにショートストップとして参加するのは難しいですが、

たいていのポジションは大丈夫です。

控えもいりますからね。


コンサートに例えるなら、一握りのエリート選手が舞台の中心で歌って、

残り全員はバックダンサーのような存在でしょうか。

当然ファン(スカウト)が見ているのは主役であって、バックダンサーなんて気にもしてないんです。


それでもショーケースに参加したいのなら、的を絞った方がいいでしょう。

カナダ国内に参加すればアメリカのはいらないし、

アメリカのに参加したいのなら、カナダ国内のは行かなくて良いし。

(もしくは、狙っているカレッジ主催のショーケースだけ行くとか)

両方行くなんて、時間とお金の無駄遣いです。


60ヤードも球速も、カナダでやってもアメリカでやっても同じですから。

行くにしても、一年に一回で十分です。


だって、ショーケースに参加すると、学校を休まなくちゃいけないんです。

学校を休んでまで行く価値があるレベルに我が子が達しているのか、

冷静に考えれば分かるはずです。


そうは言っても・・・・


「うちの子は60ヤードのタイムはあまり速くないんですが、

その分をベースランニングとスライディングでカバーできるんです」


「肩はそんなに強くないんですが、捕球してからの送球動作がめちゃくちゃ速いんです」


「球速は速くないんですが、コントロールが良くて、変化球で簡単に打者を打ち取れるんです」


と言う親がいるんです。

これだけネットに情報が溢れているのに・・・・。


さらに、参加しただけでSNSで自慢する親は、痛いというか、正気か?と。

参加した事じゃなくて、そこでどういう結果を出したかが大事なのに。


お金持ちの道楽なら話は別ですが、

平均的な家庭は、よく考えてから遠征なりショーケースなりに参加した方がいいでしょう。

周りに振り回されていたら、いくらお金があっても足りませんよ。

チャンスならいくらでもありますから。


それよりも、身体能力を高めることに時間とお金を使いましょう。

そっちの方が、何百倍も生産的でしょう。
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個人競技の集合体

ラグビーの試合を見ていると、自然と涙が出てきます。

アタルはラクビーに転向した方が、長い人生ではプラスになるかも。




さて、スポーツには団体競技と個人競技がありますが、

ラクビーを見ていると、練習時間の多くをチーム練習に使う必要があると感じます。

合宿をして、寝食を共にするのも有効でしょう。


一方で野球は、団体競技というよりは、個人競技の集合体のように思います。

ですから、チーム練習はあまり必要ないんじゃないかと。


週に4~5日は、各自がそれぞれ練習すればいいと。

で、週に1~2回、みんなで集まって、擦り合わせれば十分かと。


例えば、チーム練習のノックだと、自分の番が来るのを待ちます。

バッティング練習もそうです。

待ってる時間は、無駄でしょう。


そんな事をしているから、中身の割には時間が長くなって、

睡眠時間を削ったり、勉強する時間を犠牲することになるんです。


もちろん、工夫して効率の良い練習をしている指導者もいるでしょうけど、

私が見た限りでは、昭和のままの練習を続けている場合が多いです。

筒香、今オフにメジャー挑戦

私のイメージですが、メジャーの外野手になるにしては、足が遅いし、肩も強くないです。

その分を打撃でカバーできるか、っていうのも微妙でしょう。


じゃあ、他のポジションは?

これもねぇ・・・・


3Aには、良く似たタイプの選手がゴロゴロいると思うんです。

何かしら特徴がなければ・・・・


まぁね、長い目で見れば、彼のような頭の良い選手がメジャーを経験してくれれば、

日本の球界にとってプラスになることは間違いないでしょう。


さて、アタルがいうには、また脚が速くなったと。

6.5秒台は出るんじゃないかと。


ずっと「脚は遅い」って諦めて、真剣に練習してこなかったのでね、

まだ伸び代が残っているのかもしれません。


脚が速くなるってことは、守備力も攻撃力も一度に向上するって意味なんです。

一番多くの時間を割かなきゃいけないのが、速く走る練習だと思うんです。


その為にやるべきことは、明確でしょう。

骨格筋量を増やす事と瞬発力のトレーニング。

練習時間の7~8割は、それに使うことです。


ホント、日本の高校生大学生に言いたいです。


「夢がプロ野球になることだったら、守備練習なんかしている時間はないぞ」

新バッティングフォーム その3

このアングルからのスローモーションの動画は、貴重だと思います。

色々感じるものがあるかもしれません。




さて、ボールを遠くへ飛ばすにはスイングスピードを上げる必要があるのですが、その為には体のどこを意識するのか?

アタルの場合は、右肘なんだそうです。


右肘を最大限に速く、黄色の矢印の方向へ動かすそうです。

Jose Altuve


ここ意識しないと、その後いくら頑張って速くバットを振っても、

スイングスピードは上がらないんだそうです。

逆に、この動きを速くできれば、勝手にスイングスピードは上がるんだそうです。


じゃあ、体のどの部分を鍛えれば良いか。

答えは、簡単に出てきます。

MLB Draft Prospect Link

昨日MLBの某球団のスカウトから、こんなメールがアタルの下に届いたそうです。

draft prospect link 1


「MLB Draft Prospect Link」で検索してみると、夢への第一歩を踏み出したって所です。


車に例えるなら、<こっちの道で合ってるのかなぁ?>と何度も迷いながらも、

12年掛かって「最初のジャンクションを通過した」って感じでしょうか。


これから球速が1マイル上がる毎、60ヤードのタイムが0.1秒速くなる毎に車の性能は向上し、

スピードは加速していく事でしょう。

(と言っても、この先いくつものジャンクションを通過しなくちゃいけませんが)


これからもお世話になった方々に良い報告ができるよう日々精進することです。

新バッティングフォーム その2

「音が鳴る位置」について解説しています。

音が鳴る位置


音が鳴る位置=スイングの最速

それはインパクトの瞬間であること。

捕手よりで音が鳴っても、投手よりで音がなっても意味がない。


アタルの理論は、これとは違います。

battinng form 4


この幅(黄色の線)全てが、スイングの最速であること。

つまり、捕手よりでボールを捕らえれば右方向へ強い打球が、

投手よりでボールを捕らえれば引っ張った強い打球が、

ジャストミートすればセンターへ強い打球が飛んでいく、と。


実際にできているかどうかは別として、

そこを意識して新しいバッティングフォーム作りに取り組んでいるそうです。

新バッティングフォーム その1

今アタルが取り組んでいるバッティングフォームについて少し解説します。


この写真は、ちょうどトップに来た瞬間です。

分かりやすくするために、両手と両肘で三角形の線を引きます。


この三角の形が・・・・

batting form


この時点でも、

batting form 2


この時点でも、

batting form 3


同じ形なんです。


その為に意識する所は・・・・

101.6

ショーケースの時の話です。

フリーバッティングの後、周りの選手から

「凄い!」「怪物だ!」と言われたそうです。


それは、アタルのことをフレッシュマンだと思っているからで。

いや、それは間違ってないんですが、2回目のフレッシュマンなんです。


さて、自分なりのバッティングフォームを確立しつつあるアタルですが、

先日こんな数字が出ました。




ちなみに、各年代の平均はこんな感じです。

こちらのサイトから抜粋
exit velocity


3年前のExit Velocityは、平均値を下回っていました。

それが今、大学生の平均値を大きく上回った理由なんですが・・・


①ウエイトトレーニングで骨格筋量を増やした

②プライオメトリクスでバネのある体に変換させた

③バッティングフォームを変えた


①②については、ネットに情報があるので、

誰でも簡単に手に入るでしょう。


③については、いずれ記事にしようと思います。

日本語のサイトや動画では見たことがないので、結構面白いと思ってもらえるでしょう。

kansas jayhawks juco baseball showcase

juco showcase 2019


対象者はソフモア(大学二年生)で、

4年制カレッジのスカウトやMLBのスカウトが100名以上集まりました。


アタルはフレッシュマンなのですが、特別に参加させてもらいました。

だたし、試合に出場する資格はありません。


【走力】

60ヤード:6.61秒(50メートル換算で6.02秒)

ウエスト地区の中で6位だそうです。


【打撃】

Exit Velocity:100マイル

全参加者の中で、2番目の数字なんだそうです。


フリーバッティングでは、このスコアボードの遥か上を超え、

フィールドの傍を通っている道路までも越え、さらに隣接する公園のフェンスを越えたそうです。

推定飛距離500フィート(少し盛っていると)、全参加者の中で最長かもしれないそうです。

scoreboard.jpg


【投球】

ブルペン投球:91.5マイル



試合で投げないピッチャーの中では1番、

全ピッチャーの中では3番目の速さだったそうです。


【その他】

監督から外野手への転向を促されたそうです。

ほらね、そうなるんですよ。


【まとめ】

今持っている力を100%発揮できたんじゃないでしょうか。

ズバ抜けた数字は何もないですが、全ての分野で上位の数字を残しました。

総合的に見れば、良い所にいるんじゃないでしょうか。


早速、数名のスカウト(カレッジ)から監督にコンタクトがあったそうです。

91

ダンクができるようになれば、球速150kmも実現するんじゃないかと。

何の根拠もないですが、目安としてそう思っていたんです。


dunk.jpg


さて、一週間振りにアタルと話をしました。


昨夜ランニングから帰ってきたら、開いているはずのドア(ガラス)が閉まっていて、

頭をぶつけて、軽い脳震盪を起こしたそうです。


で、今日の紅白戦。

余計な力が抜けたのか、4打数3安打。

うち一本は、センターのバックスクリーンを軽々と越えたんだそうです。

「あんな飛距離見たことない」ってチームメイトが驚いたそうです。


ピッチングですが、前回のブルペンでは89.6マイルが出たんですが、

今回(3回目)は自己最速の91マイルが出たそうです。


インピンジメントから復帰したばかりなので、

ボールを投げ込めば、短期間で伸びる可能性はあるでしょう。


去年の今頃を思えば、よくここまで来れたもんです。
プロフィール

Jay

Author:Jay
カナダで野球にはまった親子です。
詳しいプロフィールは、コチラをご覧下さい。

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