Long Term Athlete Development (結1)

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競技にもよりますが、勝ちに拘る練習をするのは19歳前後のようです。

野球のピーク年齢は26~28歳と言われているので、さらに遅くてもいいかもしれません。


ですから大学に入ってからでも、そういう練習は遅くないんじゃないでしょうか。

打撃なら、バントとかベースランニングとか打球判断とかね。


それまで全くする必要はない、と言っている訳じゃないんですよ。

あくまでも練習時間の分配として、そんなにしなくてもいいんじゃないかということです。


指導者(親)が勝ちに拘れば、どうしても守備や走塁の練習時間が長くなってしまいます。

そこに時間を費やせば、試合に勝ちやすくなるからでしょう。

強いチームなら子供は集まりやすいでしょうから、そこは分かります。


でも、それで勝ちに拘る大人には育つでしょうけど、

果たして生涯スポーツを楽しめる大人に育つんでしょうか?


(小中学生の野球では日本が世界一ってことは、

言い換えれば守備走塁練習時間が世界一長いってことかもしれません)




ltad.jpg
決して、勝ちに拘ることを否定しているのではありません。

タイミングのことを言っているんです。


ですから理想を言えば、全ての指導者(大人)が、同じ指標を持つ事ができればね。

そうなれば、長い目で子供を見てあげられると思うのですが。
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18戦目(結2)

私はレギュラーシーズンの勝ち負けは、どうでもいいと思っています。

そりゃ勝てばうれしいですが、アタルは練習しないので、それはどうかと思います。

勝って兜の緒を締めろ、ですからね。


負ければ悔しいですが、私が何も言わなくても練習します。

そういうのなんて言うんだったっけ?

失敗は成功のもと?負けるが勝ち?でもないし・・・・


とにかく、負けてくれた方がアタルの為になると私は思っています。

ま、それも悔しがるようになったから、そう言えるんですけどね・・・・


いやね、少し前のアルティメットの試合で、相手の選手がアンフェアの行為を連発したそうです。

それに怒ったアタル、なんとFワードを発したそうです。


それが顧問の耳にまで届いて、ベンチへ下げられたそうです。

いわゆる懲罰交代です。


その話を聞いて、私は何だかうれしいんです。

頭ん中はポカポカ陽気のお花畑で、蝶々が飛び回っているような子でしたから。


さて試合の方ですが、まだ肘の張りがあるため、

2番DHで出場です。

相手は前回センターオーバーとレフトオーバーのダブルを打ったチームです。


第一打席。

あれ?レフトもセンターも定位置よりも深いやん(笑)。

そりゃそうでしょうね。


1-0からの2球目。

完璧にとらえた当たりだったんですが、センターが数歩下がってキャッチ。

定位置だったら抜けていたかもしれません。


う~ん、今の実力なら飛距離はこの程度までかなぁ。

この壁を突破しないとね。


その後の2打席目も3打席目もいい所なし。

相手もバカじゃないんですから、対策を練ってきたんでしょう。


次はトーナメントで対戦しますが、その時は倍返しすればいいんです。


ところで、家に戻るとすぐ、アタルは鏡の前でスイングをチェックします。

私は何も言ってないのに。


<これこれ>


ここまでしてやっと、今日の試合が終わりなんです。

これをしてくれたら私としては、ヒットを打たなくても合格点を挙げられます。


負けを無駄にするかしないかは、本人次第でどうにでもなるんです。


それから、この試合、監督が退場させられました。

今シーズン、まだ1回目です。


こういう時こそね、選手たちはファイティングスピリッツを見せなきゃいけないのに、

試合の方はあっさりコールド負け。

自分も打てなかったし、悔しいでしょうね。


明日のトレーニングは、スクワットの日です。

今日の負けを思い出して、力に変えてくださいな。


それができる人が、どんどん強くなっていくんですから。

考え方(結3)

最近驚いているのが、アタルが空振りをしないことです。

現在44打席連続空振りなしです。


最近は変化球で攻めてこられることが多くなったのですが、これにも対応できています。

私が投げるウィッフルボールの変化に比べれば、

硬式球の変化なんてチョロイもんかもしれませんね。


私がすごいんじゃなくて、ウィッフルボールがすごいんですけどね。


さて、ブログをずっと読んで下さっている方なら、

これまでアタルがどういうトレーニングを積んできて、

どう成長したかをご存知でしょう。

でも、ブログなんて軽く読み流しているでしょうから、ここでまとめておきます。


○トレーニングの内容は年齢や学年で区別するのではなく、タナー分類が目安。


○タナー分類の第一期第二期までは神経系をメインに。


○第三期第四期からは心肺系をメインに。


○第五期からは筋肥大をメインに。

(メインってだけで、他のことも同時にしています)


部活(チーム)に入ると、学年ごとに練習メニューがあると思います。

あれってどうかと思うんです。

同じ学年=同じ体の成長具合じゃないですから。


だからと言って、個別に練習メニューを作るのは難しいでしょう。

ですから、解決策の一つとして、練習時間を短くする事です。


それで足らないって感じる子は、自主練で補えばいいし、

十分だって感じる子なら、休めばいいし。

食事と一緒で、満腹になるのはそれぞれ違うんですから。


こっちの練習時間のように短過ぎるのもどうかと思いますが、

日本のように長すぎるのはもっとどうかと思います。

練習時間が短けりゃ、勝手に子供は集中するのにね。


ダッシュの練習なんか典型的です。

「今日は30本走るぞ」って指導者が言えば、

子供は30本走れるように自然と体力を温存するんです。


私は「今日は3本しか走らないから」ってアタルに言います。

そしたら、勝手に全力を出そうとするんです。


しかも本人が納得いかないと、「あと1本走ってもいい?」ってアタルの方から言うんです。

ですから、私も「こらぁ、しっかり走れ!」なんて怒鳴る必要なんてないんです。


指導者が30本走れって言っといて、しっかり走れって・・・・

いったい何を指導したいのか、私にはさっぱり分かりません。

しっかり走らせたかったら、3本までにすりゃいいのに。


勉強だってそうです。

時間が長けりゃいいってもんじゃないんです。


アタルは色んなスポーツをしているので、勉強の時間が少ないんです。

例えば夕食後、「45分後(消化している時間)に練習始めるよ」って私が分刻みの予定を言うんです。


そしたらアタルは、集中するんです。

集中したら、45分で何とかしようと勝手に脳が働くんです。

人間ってそういう風にできてると私は思うんですけどね。


前回の記事同様、逆のことって多いんです。


幸せな家庭を築きたいのなら、何よりも先ず奥さんを幸せにさせることです。

自分の幸せを優先すれば・・・・

まぁ、とんでもないことになりますよね?


ほんと私はいい女性とめぐり合えたなぁ。

この女は色んなことを私に教えてくれるもんね。

人間の心理 (結4)

人間って本当に面白いですね。


「ここだけの話」って言えば、ここだけの話じゃないし。

「言いたくないけど」って言えば、それは言いたい事だし。

「オレはお前のために」って言えば、結局は自分のためだし。


これを(アタルのレベルの)野球で言うなら、牽制を必要以上にするピッチャーは、

「オレはクイックで投げるのが遅いよー」って教えているようなものだし。


ショートストップが2塁ランナーの気を引こうとグラブを叩けば叩くほど、

「ピッチャーから牽制は来ないよー」って教えてくれているようなものだし。


もうね、私には可笑しくて可笑しくて。

なんでわざわざ自ら自分の弱点を教えるの?って。


アタルの盗塁が増えたのも、私がそこを教えたからなんです。


もし体罰をしたり罵声を浴びせる指導者がいたなら、

「オレには冷静になって、言葉で教える能力がないんだよー」って自らさらけだしているってことだし。

(いい大人がそれに気付いてないのが、痛いんですけどね)


もし私が私がって言う人がいたなら、それは「寂しいから誰か構ってよー」って言ってるようなもんだし。


はぁ・・・・大学へ行ったら、アタルは家を出るのかなぁ。

Zion Williamson



身長が2mを超えていて、この動きができるんです。

しかも彼、16才なんです。

さらに驚くのが、これでクラス2018のランキング2位なんです。


では、ランキング1位の選手は・・・・



2m10cmあって、この動きができるんです。


これがアメリカのすごいところで、

フットボールやバスケットボールには身体能力の高い選手がゴロゴロいるんです。

もしこんな選手がこぞってMLBを目指したら、いったいどうなるのか。


Hunter Greeneも怪物ですが、アタルが投げたら打ち取れる可能性はあるし、

Hunter Greeneの投げた球を前に飛ばせる可能性もあるでしょう。


ところが、この二人を見るとこう思います。


ふぅ、野球を選んで良かったって。


これでアタルよりも1才年下なんですからね。

私だけが知っている数字 (結5)

UBCに手付金?申込金?(授業料の一部)を支払う期限が迫っているのですが、

この期に及んで「ちょっと待って」とアタルは言い出しました。

最近絶好調なので、まだ野球を続けたいんでしょう。


ウォークオンでUBCの野球部に入るのは非常に難しいですが、

野球自体は続けられます。

来シーズンもオーバーエイジでチーフに残れますし、

どこかのメンズリーグにも入れるかもしれません。


でも優秀な大学のコーチ陣と整った設備に中で過ごす選手と、

ただの趣味程度で続けるアタルとでは、差が開く一方でしょう。

事実上、ここでアタルの夢は終わることになります。


日本では、元ドラフト1位のピッチャーの人からこう言ってもらったんです。


「ぜひ、アタル君には大学でも野球を続けて欲しい。

カナダがダメなら日本の大学へ来て欲しい」と。


その言葉も頭の片隅にあるのかもしれません。


野球が理由でUBCに行かないのはもったいないと思う反面、

大学のレベルで野球をさせてあげたいという思いもあります。


特にこんな数字を見るとね・・・・


【体格の推移】      
               身長  体重

2015(ジュニア2年目) 171cm  68kg

2016(シニア1年目)  177cm  76kg

2017(シニア2年目)  180cm  84kg


【打撃成績の推移】
              打数 打率 打点 盗塁数  OPS

2015(ジュニア2年目) 29  .241  7    0    0.612

2016(シニア1年目)  28  .179  5    0    0.532

2017(シニア2年目)  39  .487  10    7    1.327


【投手成績の推移】
              投球回数  K/9

2015(ジュニア2年目)   25     4.32

2016(シニア1年目)    21    12.00   

2017(シニア2年目)    14.2    17.795


まだまだ伸び代はあると思うのですが・・・・


う~ん、悩んでも仕方ないので、これから二人でジムに行ってきます。

17戦目

昨日の試合前、フリーバッティングの時にアタルはセカンドを守っていたのですが、

打球が飛んで来ない間、コーチがノックを打ってくれたそうです。


「いっぱいセカンドの練習をしたんだよ」

「へぇー」

「もうね、50本くらいノックを受けたんだから」


50本でいっぱい?

あんたの経験の中ではね、そうだけど。


さて、2試合目は予定通り先発です。


3回まで6奪三振。

前回同様いいペースです。


ところが4回、突然四死球を連発して3失点。

5回を投げたところで降板です。


5回 3失点 被安打3 四死球4 奪三振9 投球数88


以下は、この週末の4試合の記録です。


セカンド16イニング、サード5イニング、

ピッチャー5イニング、ショートストップ2イニング。

17打席 14打数8安打2打点8得点 3四死球3盗塁。


これだけやれば、そりゃ疲れるわな。

最後はスタミナ切れだったんでしょう。


自分の体力がどれだけかよく分かった週末だったってことでしょうか。

16戦目

昨日の打撃成績は、2試合で7打数4安打、2打点2盗塁でした。

打率は.469に上がって、リーグ全体で2位まで来ちゃいました。


でも、良いことばかりではありません。

慣れないセカンドの守備と積極的な走塁で、大変疲れています。


左腕は死球で青あざになっているし、左脚はスライディングのせいで腫れています。

右手の突き指もまだ完治していません。


今朝もバッティング練習をするつもりでしたが、睡眠の方を選びました。

今日行われるダブルヘッダーの2試合目に先発予定ですから、

バッティングよりもそっちの方に集中して欲しいからです。


さて、一試合目は、2番サードで出場です。


第二打席、 1-3と2点のビハインド。

ノーアウトランナー1塁の場面。


詰まった打球はライト方向へふらふらと。

これが一塁線へぽとりと落ち、ダブル!

1塁ランナーが生還して、打点1を獲得。


ま、たまにはこんなラッキーもね。


試合は2-3となって、なおもノーアウト2塁。

次の打者の3-0から、アタルは3塁へスチール。

滑り込んで(滑り込まなくても)、セーフ。

今シーズン、チーム初の三盗です。


昨日のホームスチームに続き、これもチームメイトはびっくりしたでしょうね。

ま、これは私が、三盗のコツを教えたからなんですけどね。

(ネットの情報なんですけどね)


そして、次の打者の2球目、変化球がバウンドしてワイルドピッチに。

その隙にアタルはホームへ。

これで3-3の同点。


こういうことが起きると、キャッチャーは変化球を要求し難くなるし、

ピッチャーは低めに投げ難くなります。

得てして、配球が単調になります。


で、この回打線が爆発して、一挙に6得点。

これで試合が決まりました。


打つ方は3打数1安打でしたが、脚で勝利に貢献できたと思います。

15戦目

ここの所の活躍で、チームメイトからは「5ツールプレーヤー」と呼ばれているそうです。

これもこっち特有のリップサービスですが。


でもホームスチールには、いつも一緒にいる私でさえびっくりしました。

練習でも一度もさせたことないし。

おそらくチームメイトの驚きは、相当なものだったと思います。


その後、牽制に引っ掛かったんですけどね。

調子に乗ると、こうなるんです。


良い薬です。


さて、ダブルヘッダーの第二試合目、

この試合も2番セカンドで出場です。


第一打席も第二打席もヒットで出塁。


第三打席 3-3、ノーアウト1塁の場面。

ここで右ピッチャーからレフティーに交代。


1-0からの甘い球をフルスイング。

強い打球はセンターよりに守っていたショートストップの正面へ。


そのまま2塁ベースを踏まれ、6-3のダブルプレー。


<あーあ、チャンスを潰しちゃった>


7回の表の守り。

3-3の同点、ワンアウトランナー2塁の場面。


平凡なセカンドゴロ、これを捕ったアタルが1塁へ悪送球。

(1塁に不慣れな選手だったんですが、あれは捕って欲しかった)


2塁ランナーは一気にホームへ。

これが決勝点となり、惜敗。


野球ですから、こんな事もあるわな。

明日もダブルヘッダーですから、そこで取り返せばいいんです。


まだしばらく野球は続くんですから。

14戦目

昨日は疲れが残っていたので、完全休養日にしました。

やったのは、家族麻雀くらいかな。

(娘がやりたくてやりたて)


その代わり今日は少し早く起きて、朝練です。

ゆっくり投げた球をしっかりとらえる練習です。


この時注意するのは、2点です。

前に突っ込まないようにする事と、

体が早く開かないようにする事です。


良い打球を打とうと意識するんじゃなくて、

しっかとおへその前でボールをとらえることに集中します。

そうすれば、勝手に良い打球が飛んでいきます。


その後は、今日の試合の対策です。

前回対戦した時のイメージが残っていれば、必ず外中心に攻めてくるでしょう。


ですから私がゆっくりとした球を外に投げて、

それを体が開かないように、しっかりと右方向へ打つ練習です。


この時意識するのは、ヘッドです。

ヘッドを立てないと、打球はスライスして切れてしまいますから。


最後の5分は、ウィッフルボールを使って変化球を打つ練習。

全部で30分、今日の試合の準備ができました。


さて、ダブルヘッダーの第一試合目、

アタルは2番セカンドで出場です。


セカンドを守るのは、欠場者が多いからです。

久しぶりですから、足を引っ張らなきゃいいけど・・・・


第一打席、ワンアウト1塁の場面。

1-1から死球。


これがね、一番恐れてたことです。

もし調子を崩すとしたら、死球かなぁと思っていたんです。


その後、ツーアウトでアタルは3塁へ。

ここで、私も予期せぬプレーが起こりました。


1-2、キャッチャーがピッチャーへ返球するタイミングで、

なんとアタルはホームへ突っ込むじゃないですか。


<えぇーーっ、ホームスチール!?>


滑り込んで、セーーーフ!


いやー、ホームスチールは5年ぶりに見ました。

(対戦相手も含めてです)


もう一生アタルのは見ることないと思っていたんですけどね。

(後で本人に確認したら、これで6個目なんだそうです)


何度も言いますが、去年も一昨年も盗塁0の選手がですよ。

2盗さえさせてもらえなかった選手がですよ。


それがこのレベルでホームスチールを成功させるなんて・・・・


第二打席 ノーアウトランナー1塁の場面。

初球から2球続けて外のフォーシーム。

ですが、今度はちょっと高め。

(だって、さっき当ててるんだから、絶対外にしか投げてこないもんね)


これをフルスイング。

ライナー性の打球は、1塁手の頭上を越え、トリプル!


<朝練、バッチリ決まったね>


1試合で一人の選手がホームスチールとトリプルなんて・・・・

サイクルヒットよりも出る確率が少ないんじゃないのかな?


こっちで10年野球を見てきて、

アタル以外のホームスチールを見たのは、たったの1回ですからね。


いやー、ほんとにあんたはあのアンポンタンなの?

何かの霊に取り憑かれているんじゃないかと心配になってきました。
プロフィール

Jay

Author:Jay
カナダで野球にはまった親子です。
詳しいプロフィールは、コチラをご覧下さい。

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