コーチズアイ その三

こちらで教えている投げ方と私の薀蓄を少し説明します。

日本の方は違ったご意見をお持ちかもしれませんが、ま、こういう投げ方もあるんだってことでお願いします。


jikuasi 3


前足を上げきった時の写真です。

赤の線は軸足の傾きです。


日本では一度真っ直ぐに立ち、しっかと軸足に体重を乗せてから併進運動を始める、

というのがよくある教えです。

こちらは前足が上がりきった時には、軸足はすでに傾いていると教えます。


アタルの軸足は傾いていますが、頭の位置はピッチャーズプレートのほぼ真上にあります。(黄色の線)

これではバランスが取れている状態で、まだ併進運動が始まっていません。

jikuasi 2


私の理想は、前足が上がりきった時にはすでに頭の位置が緑色の丸の位置まで来る事です。

そうすることで、併進運度のスピードが速くなり、球速も上がるはずです。



次の写真は、トップの位置に来た瞬間です。

tyakuti.jpg


不完全な所だらけです。

軸足が完全に伸びきっていません。(赤丸)

足の甲が100%地面に向いていません。(黄色の丸)

ベルトのバックルが正面を向いていません。(緑の丸)

前足の膝が内側に向いているので力が入りません。(紫の丸)


たぶん、このせいでしょう。

実際の投球を見ていても、どこか美しくないんです。

どん臭いというか、ぎこちないというか。


これはピッチングだけではありません。

泳いでいる姿もアイススケートで滑っている姿もどこか美しくないんです。


どんなスポーツでも一流の選手って、動きが美しいですよね。

素人が見ても違いが分かります。

こういうのを『センス』や『才能』っていうんでしょうか。


その点、アタルは何をやっても不細工なんです。

指先まで神経が行き渡っていないようです。


親が言うのもなんですが、全くセンスが感じられません。

お姉ちゃんの方は、センスの塊だったんですがねぇ。


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No title

①身長150cmのセンスのある投手
②身長190cmの投手
③身長190cm、筋肉が鍛えられた投手

どれが一番有利ですか?
(身長190cm筋肉鍛えたセンスのある投手!のツッコミは受け付けませんw)

Sevenislandさん、こんにちは

そもそも150cmの選手なんていないし、いたとしてもチームに入れないんですけど。
ま、そう言ってしまえば終わっちゃうので、仮にこの三人がアタルと同じ年齢で、同じトップリーグと仮定しますね。

答えは③です。

①は、1~2イニング限定なら有利かもしれません。
だって、そんなちっちゃな投手の投げる球を打者は見たことがないですから。


もし選抜チームのトライアウトなら、100%③です。
①が有利なんてありえません。


でも、案外②だったりして(笑)。

③ですよね。
センスという先天的な要素で多少負けていても、他の後天的に獲得できる要素で勝負すれば良いのでは?って言いたかったのです^^

sevenislandさん、こんにちは

いやいやいや、筋力は後天的ですが、190cmって立派な先天的だと思いますが。
180cmの間違いじゃないでしょうか?後天的に190cmにはならないですよね?

私の読解力が変ですか?(笑)

アタルの競争相手が150cmの選手なら、どんなにセンスがあっても悩みませんよ。
おそらくもう勝ってます。

実際は、190cmの選手を相手にしているんです。
その為に細かなピッチングフォームの修正と筋力アップを計っています。

先日のブログにも書きましたが、クリーンを体重の130%のウエイトでできる190cmの選手に勝つためには、
アタルは体重の160%のウエイトのクリーンができるようにならなければいけません。

絶対不可能とは言いませんが、道のりはかなり遠いです。

伝わらないのは伝えようとする方が悪いのです^^;
言い方を変えます。
A,B,Cは野球に必要な3つの要素だとします。
A=100,B=50,C=50 の選手と
A=50,B=90,C=90 の選手では
どちらが優秀な可能性が高いでしょうか?
Aを先天的要素、B,Cを後天的要素とお考えください。
要は先天的要素で負けたとしても他の後天的要素で十分に取り返す余地があるということを言いたいのですが(^^)

No title

Jayさんのいう緑の線。
その感覚私もわかります。
ですが、今のフォームも日本的には、決して悪いとは思いません。
重力をうまく使うためにはある程度頭が突っ込んだフォームも間違っていないとは思いますが、日本では突っ込み過ぎる弊害の方に目が行きがちですからね。
何事もバランスなのですが、Jayさんのイメージって間違ってないと思いますよ。
紫の膝の向きも、意識は内側に向けるのはあっているとおもうのですが、実際に内向き過ぎるとブレーキがかかります。
これが、見た目のチェックポイントと意識のズレなんです。
身体知といわれることもあります。
きっと、アタル君は身体知のアドバイスをそのまま具現化してしまうんでしょうね。よって、頭が残りすぎ、前膝を閉じすぎてしまうのかもしれませんね。
となると、アドバイスはより現実的な形を伝えたほうが良いのかもしれませんね。

余談の部分、私もすこし・・・
何が先天的で何が後天的なのか
いろいろあるんでその面はあまり興味ないですし
どれが一番有利なのかも興味ありません。
なぜなら、自分でコントロールできる事に集中し努力することしか本人には出来ないからです。
150cmであっても、センスに頼らず、考え努力すれば、並の190cmに勝てるでしょう。
190cmで筋力あれば、普通は負けることはないでしょうが、コントロールなければ、ピッチャーとしては試合には勝てないでしょう。たとえプロに入れたとしても。
プロに入るだけがゴールなら、190cmの筋力あれば有利です。150cmの人は、それだけで、NGでしょう。

sevenislandさん、こんにちは

100点満点と仮定してですが、A=100,B=50,C=50の選手は、後天的要素が50+50でまだ100も残っています。
こちらの選手の方が圧倒的に優秀です。


> 要は先天的要素で負けたとしても他の後天的要素で十分に取り返す余地があるということを言いたいのですが(^^)

妻と同じことを言ってます(笑)。

それはレベルの問題だと思うのです。
ダルビッシュだってマー君だって、175cmだったら今の地位はないでしょう。上に行くには、最低限の先天的要素(体格)はいるんです。その最低限がないんです、この子は。
175cmの日本人投手はMLBにいませんよね?マエケンだって182cmあります。

努力は報われる。
アタルにもそう教えてきたし、私もそう信じたいです。

でもスポーツ音楽芸術の世界で努力だけで一流にはなれないと思いますが。

アンバサダーさん、こんにちは

身体知って言葉、初めて知りました。
毎度のことですが、教えていただきありがとうございます。
私が無知なだけで、どん臭いという言葉で全てを片付けてしまっていました。

全くおっしゃるとおりです。
アタルに「前足をもう少し高く上げてみて」というとバランスを崩してでも足を高く上げようとするんです。
今回は、「前足のつま先を地面につきギリギリまで閉じなさい」って教えたから、
膝が内側に向きすぎてしまったんです。
あんばいというか、加減というか、そこの調整が全くできないんです。


先天的と後天的の話ですが、目安として日本の独立リーグのレベルなら、
平均的な体格と身体能力があれば、努力すればなんとかなると思っています。
でもメジャーは、平均的な体格と身体能力なら、いくら努力したってどうにもならないでしょう。

日本人の成功例では、元マリナーズの長谷川投手がいますから、不可能ではありません。
ま、宝くじに当たるくらいの確率と同じだと思っています。

No title

初めましてSKです。
たしかに野球は、瞬発力パワー系のスポーツであることは認めつつ・・・しかしながら、
楽天・美馬、ヤクルト・石川は170センチを切っていますが活躍しています。

もはや伝説となっている、日本最速と言われた剛球投手“山口高志”も169センチです。(ちなみに私は山口高志の初完封試合を後楽園で見ていて、マジで鳥肌がたちました~対ロッテ戦のダブルヘッダー)

腰を折れんばかりに曲げる、独特の迫力満点のフォームで観客を魅了していました。
とにかく凄いの一言で、バットに当たらない、当たっても外野まで飛ばない(全盛時のキューバのビネン以上の速球)・・・。
こんな投手はおいそれと出てこない・・・、危惧していた通り、投球フォームに無理があったのか短命で糸へんに冬となりました。
同じ筋肉でも“質”が違う(柔軟性が高いとか)とかはないんでしょうかね?

No title

心・技・体と言われますが、少年期のお子さんが高いレベルを目指したいなら
体・技・心の順であるというのが私の自論です。
身長の伸びる要素は
①遺伝 ②栄養 ③休養(睡眠) ④適度な運動
先天的要素は①だけで他でも十分にリカバリーは可能です。

>でもスポーツ音楽芸術の世界で努力だけで一流にはなれないと思いますが。

努力したものが全て一流になれるとは限りませんが、最終的に一流になったものはおしなべて努力を惜しまなかった者だと思っています。

「選手は親(保護者)・指導者が期待した通りの結果を出しやすい傾向にある」
有名な・・・ 有名な・・・ なに効果でしたっけ?(笑)

SKさん、はじめまして

> たしかに野球は、瞬発力パワー系のスポーツであることは認めつつ・・・しかしながら、
> 楽天・美馬、ヤクルト・石川は170センチを切っていますが活躍しています。

どうして日本のプロ野球選手を例に出されるのか私には理解できません(決して怒ってませんからね)。
アタルは北米で野球をしていて、MLBの選手になるのが夢なんです。
美馬も石川もメジャーでバリバリに投げているのなら話は分かりますけど。

私、日本語が分からなくなってきました(笑)。

> 同じ筋肉でも“質”が違う(柔軟性が高いとか)とかはないんでしょうかね?

俗に柔らかい筋肉が良いと聞きますが、それが先天的なモノかもしれないし、トレーニングにより後天的に作られるかもしれないし。
私にはよく分かりません。

Sevenislandさん、こんにちは

> 心・技・体と言われますが、少年期のお子さんが高いレベルを目指したいなら
> 体・技・心の順であるというのが私の自論です。

高いレベルを目指したいなら、私は心が一番です。その心とは、野球は楽しいという部分です。
小学生の頃に思いっきり野球を楽しんでいれば、大きくなってからの厳しい練習にも耐えられます。
どん臭くてもちっちゃくてもトップリーグのチームで野球を続けられているのは、そうやってアタルを育ててきたからだと自負しています。

ところが、目先の勝利を優先して、長時間の練習や朝練をさせたとします。
すると、いつしか楽しむはずの野球を忘れて、勝つことが楽しい子供に育つと思っています。

日本の子供、試合に負けたら泣きませんか?
試合に勝つことを優先するから、負けたら泣くんじゃないですか?

こちらの子供、試合に負けて泣く子なんていませんよ。
野球は楽しむためにやっているんですから、試合に負けたって笑顔ですよ。

ま、文化の違いかもしれませんが。


> 身長の伸びる要素は
> ①遺伝 ②栄養 ③休養(睡眠) ④適度な運動
> 先天的要素は①だけで他でも十分にリカバリーは可能です。

その話は、よくある身長のサイトで見ます。
内容はどこもほぼ同じです。
で、だいたいそういうのは、サプリメントの広告サイトです。

例外はありますが、私が見た限りではほとんどが遺伝です。
それを②③④でリカバリーなんて希望的観測にすぎません。
遺伝でほとんどが決まります、なんて言ったらサプリメントが売れませんからね。

バスケットボールの試合を見に行ったら、ハッキリ分かります。
やっぱり選手のお父さんやお母さんの背は高いです。
野球観戦している親とは明らかに体型が違います。


> 「選手は親(保護者)・指導者が期待した通りの結果を出しやすい傾向にある」
> 有名な・・・ 有名な・・・ なに効果でしたっけ?(笑)

フラシボー効果くらいしか私は知りませんが。

残りは長くなるので、ブログにしますね。

No title

心・体・技ですね
野球が好きという心、最低限の技術さえあれば、体の成長を優先すべき。
昔metooさんのブログでコメントしたことが有ります(笑)
そのスパイラルアップで、成長していけば心のレベルも上がるし技術のレベルも上がるでしょう。

体の成長の要素はいろいろあると思いますが、遺伝が主でしょうね。もちろん、突然変異もあるので
体が成長するかどうかは、天のみぞ知ると・・・
ですが、できるかぎりの補助はします。
伸びなかったら?
その器の中で出来ることをするだけです

家の息子は、身長はもうすでに止まっていますが
胴体のパワーをつければスピードアップの可能性はあると思ってます。
まだ優勝の経験がないので、優勝してもらいたいですね。

アンバサダーさん、こんにちは

>胴体のパワーをつければスピードアップの可能性はあると思ってます。

ここが疑問なんです。
100m走の話なんですが、高校生の歴代10傑の一番遅いタイムが10秒30なんです。
で、日本記録が10秒フラット。
つまり、高校生で10秒30以下のタイムをたたき出している選手が10人もいるのに、
大人になっても10秒を切る選手が出ていないんです。
桐生君なんて、10秒01を出しているんですけどね。

素人からすると、0.2、3秒くらい何とかなるんじゃないかと思うんですけどね。



No title

100m走も球速あっぷも瞬発力が必要ですから
似た部分はあると私も感じています。

胴体のパワーと書きましたが、正確にはキレですね。
特に股関節の柔軟性と、キレは瞬発力の土台になると思ってます。
あと、体幹の4隅にある股関節と肩甲骨は連動しているのでは?
と感じています。
その部分一般的には大きな筋肉はなかなか意識的に動かしづらいですが、その部分を上手く使うことができれば、+αがあるのではないか。

souだけでなく、自分も成長したいな~
なんて、感じてますが
そろそろ、ボールを投げるベースの肩とか肘が限界に近いかもしれません。
それを、股関節の柔軟性と強化で補うことが出来るならば、
成長期にある選手にも応用できるのでは?
と、自分なりに試行錯誤しております。

アンバサダーさん、こんにちは

> あと、体幹の4隅にある股関節と肩甲骨は連動しているのでは?
> と感じています。

同感です。股関節と肩甲骨、対角線上に連動しているようですね。
走る時にそこを意識させてから、グッとタイムが縮まりました。

こちらのトレーナーは、ケトルベルスイングやクリーンをさせています。
股関節の強化には良いトレーニングだと思います。
プロフィール

Jay

Author:Jay
カナダで野球にはまった親子です。
詳しいプロフィールは、コチラをご覧下さい。

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