認め合うこと

アルティメット部の話です。

ここまでの成績は、1勝8敗。


その理由は二つあります。

一つは在校生が少ない学校なのに、無理してティア1のリーグに入ったため。


もう一つは、顧問がどんなに下手な子でもメンバー全員を試合で使うため。

穴があると相手チームから狙われて、一気に崩れるんだそうです。


アタルはそう愚痴をこぼしますが、顧問は顧問なりの考えがあってのことでしょう。

スポーツの本質を分かっている人だと思っているので、

私はただ笑ってアタルの愚痴を聞いています。


良い指導者に巡り合ったってアタルが気付くのは、10年後か20年後でしょうかね。


さて、昨日アタルのチーム練習の間、

私は隣のグランドで行われているリトルリーグジュニア(13-15才?)の試合を見学していました。


ホームのチームは9人、

アウェイのチームは8人と1人だけTシャツを着た選手がいます。

リトルリーグからのコールアップか、誰かの弟かもしれません。


その選手は周りと比べて極端に小さいのですが、

四球で塁に出ると、すかさず2盗を成功させます。

すると、味方ベンチは大盛り上がり。


さらに、ディレ-ドスチールで3盗も成功させたんです。

これには相手チームも敬服した様子です。


エラーは多いですが、みんな楽しそうです。

全員試合に出られてるし、実力も拮抗してるし。

見ている私も楽しませてもらいました。


日本の高校野球も、みんながみんな甲子園を目指さなくてもいいと思うんです。

1部2部3部と3つくらいのリーグに分けて、1部だけ甲子園を目指して、

後はそれぞれのゴールを目指せばいいんじゃないでしょうか。

部員100名以上いるような大所帯なら、1部2部3部にそれぞれチームを出すのもいいでしょう。


ベンチ入りしたメンバーだけ試合に出られて、ベンチ入りから漏れた選手は応援する方にまわる、

朝晩一所懸命練習をしてきたのは試合に出る為なのに。


競争に負けたから仕方がないと言う人もいるでしょう。

でも、私はそう思いません。


ここまでアタルの野球を見てきて思うのは、

野球が上手い選手とそうじゃない選手の差は、持って生まれた物が大きく影響しています。

育った環境も大きいです。

それは、本人がどれだけ努力しても埋まらない物があります。


なのに競争に負けた子は応援する方に回れって、おかしな話だとは思いませんか?

好きな野球をやってるのに、試合に出られないなんておかしいでしょ。


高校野球は、プロじゃないんです。

学校の部活で、部活は教育の一環なんですから。


例えば、1部が試合をしている時は2部のメンバーが応援して、

2部が試合をしている時は1部のメンバーが応援する。

そうすることで、お互いがお互いを認め合えると思うです。

一緒に汗を流した仲間なんですから。


何よりスポーツが面白いと感じるのは、実力が拮抗した試合です。

上手い者は上手い者同士、下手な者は下手な者同士すれば試合は面白いんです。


面白いからこそ野球を続けるわけで、

続けるからこそ次の世代に繋がるわけで。


野球人口が減ってるのは、少子化だけじゃないと思いますが。
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No title

高校名門野球部ほどその傾向があります。

3年生になると 準レギュラー以下3年生はの完全に裏方にまわり 守備練習・打撃練習に参加すらできない学校があります。

高校進学時にしっかり理解しておかないとびっくりする事になるでしょうね。

野球がやりたいのにできない。

悲しい事ですね。

背伸びして学校を選ぶと苦労するかもしれませんね。

Re: No title

裏方の仕事をすることで学ぶことがあるかもしれません。
でも、裏方はいつでもできますから。
多感な年頃ですから、試合に出られるような仕組みを大人が作るべきだと思うのです。
学生時代に楽しい思い出を作れば、その後の人生も頑張れると思うのですが。

あと、タバコとかの不祥事も減ると。


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Jay

Author:Jay
カナダで野球にはまった親子です。
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