アメリカ戦の戦い方

U18ワールドカップ。

カナダ対韓国戦。

7-11で負け。


ヒットはお互い8本同士。

でも、カナダが与えた四球が14(韓国は5)。


14って。

いったいどこの国で試合をしているのか。

(四死球連発する野球には、うんざりしています)


ま、トライアウトに受かるのは、高身長と球速が速いピッチャーですからね。

制球力なんて二の次、っていうか全く考慮しませんから、

こういう結果になるのも当然でしょう。


今回のロースターの中に右投手は6人。

その平均身長を調べて見ると・・・・193cm。

平均が193cmって。


だったらね、アタルみたいなタイプのピッチャーを一人くらい選出しておけばいいんです。

試合の流れを変えられる可能性があるかもしれないのに。


話は変わりますが、木製バットと金属バットの違いをこういう解説者がいます。


「芯に当たれば、どちらも飛距離は変わらない」


元プロ野球選手が言うんですから、そうなんでしょう。


でも、私はこれに二つの条件をつけます。


「85マイル以下の球速に限り」

「動かないストレートに限り」


85マイル以下ならね、木製バットでも球威に負けることはないでしょう。

ところが、85マイル以上からは1マイル上がる度に、ボールは段々飛ばなくなるんです。


日本人高校生の体じゃ、90マイル以上の球を長打にするのは難しいでしょう。

金属バットとは反発係数が違いますから。


これはBCPBLを見てきてそう思うんです。

このレベルでは、80マイル(130km)前後が一番打ち頃の球速です。


ところが85マイル以上になると、球威の方が徐々に勝ってきます。

よほど強い体(特に前腕)じゃないと、90マイル以上のボールは飛びませんよ。

木製バットの扱いに慣れているアタルでも、外野の頭を超えるのは難しいでしょう。


しかも、こっちのストレートは微妙に動きますからね。

90マイル以上あって、さらに微妙に動くんですよ。

どれだけ芯に当てるのが難しいか。


MLBに行ったNPB野手の成績を見れば一目瞭然じゃないですか。

アメリカ相手にパワーで勝負したらダメなんです。


日本は、2位で満足しますか?

狙っているのが優勝なら、アメリカに勝つ野球をしなきゃいけないんです。


それに必要なのは、ミート力です。

いかに速くて動く球に対応できるかです。


日本はアメリカ戦にだけ、極端に得点力が低いんです。

それだけパワーピッチャーが苦手なんです。


なにの、前回のアメリカ戦の打順・・・・

バカじゃないの。


アメリカ戦だけは、違う戦い方をしなくちゃいけなんです。

1番~9番まで脚が使えてミート力の高い選手を揃えるべきでしょうよ。


昨日のキューバ戦。

直前の打者を敬遠で歩かせて、清宮君と勝負。

しかも2度も。


これが全てを物語っていると、私は思いますが。

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No title

バットの秘密
よくわかりました。
ありがとうございます。

今回選出されてないメンバーにも
いい野手いっぱいいたんですけどね
大人の事情もあるのか片よったメンバーに思えます。
清宮君には是非意地見せて欲しいです!

Re: No title

あくまでも私の個人的な意見ですので。

愛知のアマチュア野球好きさん、こんにちは

選出するプロセスは知りませんが、甲子園出場組ばかりっておかしな話です。
誰でも参加できるように、オープンにトライアウトを行うべきでしょう。

で、アメリカとそれ以外の国とでは、バッティングオーダーを変えるべきだと思うんです。
もし清宮君を使うなら、7番8番くらいが面白いんじゃないかと。

No title

いつも、日本にいない側からの
視点でのご意見、感服しています。

侍ジャパン、日本代表チームは
高野連から切り離すべきだと
思うんですよね。 監督もプロ
出身にして、プロアマ規定の
例外をつくっていいと思います。

そうすれば、広い目で見てトライ
アウトも行われるようになるのでは
ないでしょうか。

No title

私は、U-18というか、正直侍ジャパンには、覚めた目で見てます。
選手が少なくなったとは言え、ほんとうの意味での能力のある選手の選出なんて不可能ですから、有名所で選出せざるを得ないというのが実情でしょう。

トライアウトだって、能力主義で選ぶのかその時の結果だけで選ぶのか、選考基準つくったりその結果だけでもかなり揉めるはずです。
日本は、実績(長い期間で安定した結果または、能力が好みかどうか)が優先順位高いと感じますから、トライアウトで選出というのは、絶対に合わないと思います。

元々、野球に限らずチームスポーツって選出理由が不透明で、理不尽な所たくさんありますから。

勝ち負け関係なく、日本の野球はこうだ!と主張する意味で、今の采配や起用はそれでイイんじゃないですかね。負けているという事実を今後どうするかだけの話で、もっと、スモール・ベースボールで勝てるチャンスがあって、それでやり抜くんだという意識で取り組むならそれでも良いと思うんです。
実際に戦った選手が、「今のままではダメだ」と感じて、取り組み方変えて、成長すれば、それでいいと思いますし、また、試合見て、「これじゃだめだ!」と感じて、やれば、それもいいと思います。

shunさん、こんにちは

侍ジャパンU12の監督は仁志だし、U15のコーチには武田勝がいるし、ね。地方大会で負けた選手は不完全燃焼して燻っていますから、大々的にトライアウトをやりゃいいんです。復活のチャンスを与えてあげようよ。

アンバサダーさん、こんにちは

前回の敗戦を活かしてないから記事にしたんです。アメリカに勝つには、根本的な何かを変えなきゃいけないと思ったまでです。
もちろん、選手もファンも優勝は二の次と思っているのなら、現状のままで良いでしょう。

U12・U15と比べて、このU18だけが結果を出していないので、疑問を呈しているわけです

No title

もっと本音言いますと
U-18は甲子園大会の後ですし、プロ・アマ規定もありますし、色々と大人の事情があるんだと思いますよ。
その中で結果残せって、まぁ無理だと思います。

あと、日本人って意外と早熟なんだと思います。それもU-18で勝てない理由の1つでもあると思います。
だから、日本の野球をつらぬけばいいと思うんです。
選手もベンチも勝ちに行っていると思いますよ、結果が出ていないですけど。

古い人変えようったって、相当なエネルギーいりますからね・・・

アンバサダーさん、こんにちは

ブログですから、好き勝手なことを言ってるだけです。実際に出来るかどうかは、考えてません。ただ日本かカナダに優勝して欲しいと思っています。勝てるチャンスはありますから。

U12とU15が結果を出せるのは、ただ単に他国のチームと比べて日本は練習量が遥かに多いってだけじゃないでしょうか。
アメリカとの比較しか出来ませんが、U15ぐらいまでは日本のようにチームが一丸となって練習する事はまずありません。ただ、U18レベルになると、すでにふるいに掛けられた、練習量(チーム、個人)も十分に掛けている体格の良い選手達ばかりですから、今までのような低年齢+練習量によって得た日本のアドバンテージが作用しないだけのような気がします。
"日本の選手は早熟説"も同意します。U15まではイケるのは早熟+練習量。
アメリカでもリトルリーグのスーパースター早熟選手が高校で伸び悩み、大学野球を断念なんてザラにあります。

643さん、こんにちは

おっしゃる通りだと思います。でも、U18でもアメリカに勝つチャンスはあると思っています。日本のピッチャーは通用するので、変えなきゃいけないのはバッターなんです。

アメリカのピッチャー陣からホームランを打つのは難しいので、ホームランバッターなんていらないんです。なのに他国と同じような選手起用(打順)をしているので、それはちょっと違うんじゃないかと思っている次第です。
プロフィール

Jay

Author:Jay
カナダで野球にはまった親子です。
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